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レバレッジとは?株取引でのレバレッジはハイリスクハイリターンなの?

 
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江藤ふゆき
江藤ふゆき:現役銀行員/日本FP協会認定AFP/投資歴20年。 保有資格:証券外務員一種、金融先物取引内部管理責任者、FP技能士2級 現在の投資状況は、株式投資、FX、投資信託(NISA・iDeCo)、ロボアドバイザー、仮想通貨など。 過去に、250万円をたった3日で15万円に溶かした経験から、徹底したリスク管理をモットーに、日々相場と共に生きています。

投資に少しでも興味を持ったことがある方なら、一度はレバレッジという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

私も聞いたことはあります。

ただ、レバレッジという言葉にはあまりよくないイメージしか持っていませんでした。

  • ハイリスクハイリターン
  • すぐ破産しそう
  • ギャンブルに近いのでは?

これが私が思うレバレッジ像でした。

しかし思い込みは良くない!

と思い、レバレッジについて徹底的に調べてみました

知らないことだから怖いのです。

知らないまま、正しい知識を持たないまま利用するとレバレッジはとても危険です

ですが、正しい知識を持っていれば、とても大きな武器になります

 

レバレッジとは何か?

レバレッジとは直訳すると、てこの原理のことです。

学校で習った記憶はありませんか?

支点、力点、作用点のアレです。

棒を使って重たいものの隙間に入れて、棒の反対側を下に押すと、重たいものでも楽に持ち上がります。

つまり、小さい力で大きな力を出すことのできる原理、これがてこの原理です。

 

金融取引でのレバレッジとは?

金融取引でのレバレッジとは、小さな力(お金)で大きな力(お金)を出すことができるものです。

株でレバレッジをかける場合、預けた金額の3.3倍まで投資を行うことができます

FXでレバレッジをかける場合、預けた金額の25倍まで投資を行うことができます。

レバレッジ(Leverage)とは「てこの原理」という意味ですが、金融業界でレバレッジといった場合には、借り入れを利用することで、自己資金のリターン(収益)を高める効果が期待できることを指します。例えば、委託保証金率30%の信用取引では、売買代金の30%の委託保証金を差し入れることで取引が可能となります。つまり、その場合では、最大で約3.3倍のレバレッジを効かせることができるわけです。レバレッジを効かせるということは、大きなリターンが狙える半面、リスクも大きくなりますので、十分な資産管理が求められます。

参考:SMBC日興証券 レバレッジ

このように、金融業界でのレバレッジは小さな力(お金)で大きな力(お金)を出すことができるのです。

 

レバレッジをするためには何が必要?

株式取引でレバレッジをかけるためには、条件があります。

  • 信用取引口座を持っていること
  • 委託保証金を口座に入れていること

信用取引口座を持っていること

レバレッジをかけるということは、証券会社からお金を借りるということでもあります。

例えば、100万円を口座に入れている場合、レバレッジをかけた株取引では最大330万円までの株取引が可能です。

この差額230万円はどこから出てきているのか?

それは、証券会社がその人に230万円を貸している、ということになります。

そのため、証券会社はその人にお金を貸してもよいかを判断します。

信用取引口座を作るためには、証券会社ごとに審査があります

審査の内容は証券会社によって異なりますが、主に以下の3点が重視されます。

  • これまでの株取引の経験
  • 年収
  • 現在の資産

信用取引を始めるには、証券会社に信用取引口座という専用の口座をつくる必要があります。通常の現物株式の取引で必要な口座(証券総合口座といいます)を保有している方でも、それとは別に信用取引口座をつくらなければならないのです。

信用取引口座をつくる際には、証券会社による審査があります。証券総合口座があっても、自動的に信用取引口座を開設できるわけではありません。

なぜ審査があるかというと、信用取引は現物取引よりリスクが高くなり、大きな利益が得られる一方で、大きな損失を生む可能性もあるからです。

参考:SMBC日興証券

委託保証金を口座に入れていること

委託保証金とは、信用取引を行う時の取引額に対して「これだけお金を用意しておいてね」というお金のことです。

最低額は30万円です。

また、信用取引の取引額に対して30%以上である必要があります。

例えば300万円の信用取引を行いたい場合、300万円x30%=90万円 を用意することになります。

50万円の信用取引を行いたい場合、50万円x30%=15万円 ですが、最低額が30万円のためこの場合は30万円が必要です。

投資家が株式の信用取引や発行日決済取引を行う際に証券会社に差し入れる担保のこと。原則として売買成立日(約定日)から数えて3営業日目の正午までに差し入れなければなりません。委託保証金の額は、約定代金の30%以上と定められており、現金だけでなく、株式や債券などの一定の有価証券で代用することも可能です(代用有価証券)。ただし、代用有価証券は値動きがあることから、時価に一定率(代用掛け目)を掛けた価格で評価額が計算されます。

参考:SMBC日興証券

このように、株取引でレバレッジをかけるためには信用取引口座を持っていること、委託保証金を入れていることが条件になります。

レバレッジのメリット・デメリット

一番のメリットは、通常の株取引よりも利益を大きくできることです。

一番のデメリットも、通常の株取引よりも損失が多くなってしまうことです。

最大で預けた金額の3.3倍まで取引が行えるため、利益も最大3.3倍、損失も最大3.3倍となります。

ハイリスクハイリターンに感じるのはこのためです。

ですが、株取引はギャンブルではありません。

株価は上がるときも下がる時も、理由があります。

通常の株取引と同じように、取引する会社の決算情報や四季報を読むなど、他にも調べる方法はたくさんあります。

また、投資する際に自分ルールを用意してしっかり守ることで、リスクを減らすことができます。

リスクを減らすルールの例

  • 余ったお金で投資をする
  • 1つの銘柄に集中させない
  • 損切りのタイミングを設定する
  • 利益確定のタイミングを設定する

 

レバレッジのもう1つのデメリット

それは借りている分のお金に対して金利を支払うことです。

長期間借りていれば借りているほど支払うお金は増えていきます。

金利は証券会社によって違いますが、おおよそ年1%~3%ほどです。

信用売りの場合は、制度信用を利用した場合に逆日歩が発生することもあります。

 

それでも、やはりレバレッジは魅力的です。

ですが、まだまだ株初心者だと感じている間は手を出さないほうが賢明でしょう。

参考にさせていただいた方ありがとうございます^^

ツイートのブログ埋め込みについて

 

このように、レバレッジのメリットは、通常の株取引よりも利益を大きくできます

同様に、デメリットは通常の株取引よりも損失が多くなってしまうこともあるんです。

 

レバレッジ最大のリスク

それは「追証」が発生する可能性があることです。

追証とは、追加保証金の略称です。

追加保証金のことを指します。信用取引や株価指数先物取引など、保証金を担保として行う取引の場合、一定の維持率(委託保証金維持率)を下回ると、追加の保証金を差し入れなければなりません。
例えば、当社オンライントレード(日興イージートレード)の場合、信用取引で委託保証金維持率が25%未満となった場合には翌々営業日(維持率が20%を下回った場合は翌営業日)までに30%に回復するまでの追証を差し入れなければなりません。追証を入金しない場合には、証券会社によって、強制的に反対売買で決済されてしまうこともあります。

参考:SMBC日興証券

SMBC日興証券で取引した場合の例

委託保証金150万円の状態で3倍のレバレッジをかけ、450万円分の株を購入します。

何らかの原因でその株が下がってしまい、400万円の価値になってしまいました。

この時、委託保証金150万円は100万円になったとみなされます。

委託保証金維持率というのは購入時点の金額(このケースでは450万円)で計算されます。

そのため100万円÷450万円=22.2% が委託保証金維持率となり、25%を下回っているため追証が発生します。

追証が発生すると委託保証維持率が30%になるように入金するか、強制的に証券会社に決済されてしまいます。

これがレバレッジ最大のリスクである「追証」です。

 

まとめ

レバレッジとは何か?

てこの原理、つまり小さい力で大きな力を出すことのできる原理のこと

金融取引でのレバレッジとは?

小さな力(お金)で大きな力(お金)を出すことができるもの

レバレッジをするためには何が必要?

  • 信用取引口座を持っていること
  • 委託保証金を口座に入れていること

レバレッジのメリット・デメリット

一番のメリットは、通常の株取引よりも利益を大きくできること
一番のデメリットは、通常の株取引よりも損失が多くなってしまうこと

レバレッジ最大のリスク

「追証」が発生する可能性があること

 

こうしてみると、レバレッジには条件があったり、リスクが大きくなったりと不安になる要素ばかりに見えます。

確かに安易に手を出してしまうとリスクは大きいです。

ですが、しっかり勉強して知識を身に付けルールを守って運用すれば、これほど強い味方はいません

あなたにとって無理のない範囲で上手に活用できれば、効率よく資産を増やすことのできる手段なんです。

もっと株の知識を身に付けたい方はこちらもお読みくださいね。



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江藤ふゆき
江藤ふゆき:現役銀行員/日本FP協会認定AFP/投資歴20年。 保有資格:証券外務員一種、金融先物取引内部管理責任者、FP技能士2級 現在の投資状況は、株式投資、FX、投資信託(NISA・iDeCo)、ロボアドバイザー、仮想通貨など。 過去に、250万円をたった3日で15万円に溶かした経験から、徹底したリスク管理をモットーに、日々相場と共に生きています。

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