長期保有制度の株主優待をクロス取引(つなぎ売り・タダ取り)でもらう方法

 

最近、よくお問い合わせをいただきますので、記事にさせていただきました。

 

読む前の注意!

私自身、長期保有制度の株主優待をクロス取引では一度ももらったことありませんが、色々な媒体からまたは、私なりの解釈でこの方法で長期保有制度の株主優待が受け取ることができるだろうという方法をこの記事では書いていきます。

 

株主優待クロス取引(クロス取り、つなぎ売り、タダ取り)とは?具体的にやる方法まで徹底解説!!

↑株主優待やクロス取引について理解が十分でない方は、まずこの記事を読んでくださいね。

 

極端な話、株主優待は権利付き最終日だけ保有して、翌営業日に売ればもらえてしまいます。

しかし、株価変動リスクがあるからクロス取引をして、リスクをなくして株主優待を取得するわけです。

 

本来、株主優待というのは

「ずっと自分の会社の応援をしてくれる投資家に対して贈るプレゼント」

という位置付けです。

 

株主優待クロス取引というのは、その観点からは大きく外れた行為になります。

ですから、各企業は本来あるべき姿に戻そうと株主優待の取得条件に「長期保有」を加えるようになってきています。

 

長期保有=ずっとその株を持っている必要がある

 

と思いがちですが、そういうわけでもないんです。

長期保有ずっとその株を持っている必要がある

という方が正しいです。

 

私も保有しているヤマダ電機を具体例として挙げて説明していきますね。

※ 保有期間に応じた株主優待は、基準日の株主名簿において、毎年3月31日現在および9月30日現在の当社株主名簿に連続して3 回以上同一株主番号にて記録された株主様を対象としています。
下記の「注1.」「注2.」の事項に該当する場合、当社株主名簿への同一株主番号による記録の連続性が途切れるため、保有期間に応じた株主優待の対象となりませんのでご注意ください。
注 1. 証券会社の貸株サービスをご利用されている場合。

注 2. 所有の株式を全て売却し、3月および9月の権利付最終売買日までに株式を買い戻した場合。

↑ヤマダ電機のIRより引用 http://www.yamada-denki.jp/ir/yuutai.html

 

この文章をよく読み解く必要があります。

 

保有期間に応じた株主優待は、基準日の株主名簿において、毎年3月31日現在および9月30日現在の当社株主名簿に連続して3 回以上同一株主番号にて記録された株主様を対象としています。

 

この赤字にした部分が重要です。

 

毎年3月31日現在および9月30日現在の当社株主名簿に連続して3 回以上

とは、例えば

「平成30年3月31日にヤマダ電機の株を持っているし、平成30年9月30日にもヤマダ電機の株を持っているし、さらに平成31年の3月31日もヤマダ電機の株を持っている必要がありますよ」

ということです。

要するに、最低1年間は持っていてくださいねってことです。

 

同一株主番号にて記録された

とは、100株買って、その株を100株売る。そして、その株を100株買ったとします。

結局、100株持っているんですが、最初に買った100株の時の株主番号と2回目に買った株主番号って違うんですよね。

要するに売り買いしないで、ずっと持っていて欲しいってことです。

 

今度は同じ文章を株主優待クロス取引目線で見ていきます。

毎年3月31日現在および9月30日現在の当社株主名簿に連続して3 回以上

「平成30年3月末にクロス取引→平成30年9月末にもクロス取引→平成31年3月末にもクロス取引」

でも条件を満たすんじゃない?

という読み取り方もできます。

 

この条件しかなかったら、この方法で満たすことができると思います。

しかし、

同一株主番号にて記録された

という条件があります。

 

この条件が、上記の3回クロスする方法では満たせないのです。

一回買った株を全部売ってしまっているからです。

 

じゃあ、全部売らなければいいじゃん!!

と考えるわけです。

 

でも、

もう100株買ってずっと持っておく資金なんてないよ…

そもそもずっと100株持っておくならクロスする必要ないでしょ

とも言えます。

 

その問題を解決するのが、

単元未満株(端株)

を利用することです。

 

単元未満株

とは、「S株」、「ワン株」、など証券会社によって色々な呼び方がありますが、要するに

1株だけでも買える株

ってことです。

 

これをうまく使おうという話です。

 

私が平成29年9月末にやったこと

ヤマダ電機の株を100株クロスしました。

それプラス

ヤマダ電機の株を1株購入しました。

 

そうすると平成29年9月30日現在、

101株保有している株主

として株主番号がふられます。

 

そして、権利落ち日に現渡して

1株だけ保有する株主

になりました。

 

注 2. 所有の株式を全て売却し、3月および9月の権利付最終売買日までに株式を買い戻した場合。

この記事上部にあったヤマダ電機のIRの中の文章に「全て」売却して買い戻したら継続保有とはみなされませんと書いてあります。

私は、「全て」は売却してません。

1株ずっと残しています。

 

だから私の

株主番号は同一

なんです。

 

つい先日の3月末にもヤマダ電機をクロス取引しました。

ですから、私は

平成30年3月31日現在

101株を保有する株主

になるんです。

 

もちろん権利落ち日にまた現渡をして今では、

1株、継続保有する株主です。

 

これを9月末にもやると晴れて

長期保有の条件を満たす株主になるのです。

 

それ以後ずっと長期保有制度の株主優待を受けられる株主で居続けられるようになります。

実は

今回の3月にクロスしなくてもおそらく今度の9月にクロスしても長期保有の優待がもらえるたんです。

なぜかというと

毎年4月30日現在を基準日とし、1単元(100株)以上を継続して1年以上保有(4月および10月の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載)されている株主様を対象といたします。

↑ビューティーガレージのIRより引用

 

ほとんどヤマダ電機と同じ文章なんですが、

1単元(100株)以上

という記載があります。

 

こういう風に書いてある銘柄は、

1株は長期保有して、基準日ごとにクロスしないといけません。

 

しかし、ヤマダ電機のように

100株以上

などと記載のない銘柄は、

1株ずっと持っていて条件となる保有期間を満たすタイミングで必要単元株をクロスすれば、長期保有制度を満たすと考えられます。

まとめ

 

お分かりになりましたでしょうか?

しかし、冒頭の注意事項にも書きましたが

 

私はまだ実践中で一度も長期保有の優待はもらったことありません。

 

この点だけご理解いただいて、実践していただければなと思います。

私が勉強や研究した内容によれば、これでほぼ間違いなく長期保有の条件は満たせると考えています。

 

最後に私見です(よろしければ読んでください)

この各企業が長期保有制度にして、簡単にクロス取引で優待を取れなくするのは非常にいいことだと捉えています。

 

みなさん、この記事を読んでどう思いましたか?

 

おそらく

すげーめんどくさいじゃん!!

と思ったと思います。

 

また

ん?本当にそれで優待もらえんの!?

と思ったのではないでしょうか。

 

私は、これで

楽して稼ぎたい

という人の多くを排除できると考えています。

 

世の中、楽して稼げる事なんてないんです。

めんどくさい事や人がやりたがらない事をするから価値が生まれるんです。

 

ビジネスや商売とは、

価値と価値との交換

とも言われます。

 

楽して稼ぐ事なんかに価値なんて生まれません。

そんなものは、遅かれ早かれ稼ぐことができなくなります。

 

作業自体もめんどくさいし、このことを理解できるくらい勉強して、実行に移せる人はそんなに多くはないんじゃないかなと思っています。

 

こういうことを着々とコツコツできる人は、日常からチャレンジを重ねて失敗しながら成長していった人です。

 

周りから見ている人には、

あいつ楽して稼ぎやがって

という風に映るかもしれません。

 

しかし、実態は全く違います。

多くの人にはできない過程を経ているから

楽して稼いでいると映るような環境を作ることができているんです。

 

この単元未満株を利用した長期保有制度の優待をもらう方法も私自身極端な話をすると

別に失敗してもいい(長期保有制度の優待をもらえなかったとしてもそれを受け入れる)

と思っています。

 

1自分で納得できるくらい勉強して、研究して、結果が出ると判断したことを

2行動に移す

3うまくいけば利益が出て良かった

(3)うまくいかなかったら、利益は出ないけど、しっかり行動はできたので今後はその経験の上に行動できるようになる

 

という循環を作ることができるからです。

 

私がとても重要視しているのは(3)を受け入れる勇気を持って行動することです。

 

知識だけでなく行動できる自分を作ってるんです。

 

多くの人は、失敗を上手に受け入れることができません。

その上書いてあることで失敗するとその失敗を安易に他人のせいにしてしまいます。

(もちろん、私の記事はみなさんをだましたり、失敗させようなんていうつもりはありませんが)

 

しかし、その情報を信じて自分であまり勉強しないで、自分自身で失敗するリスクを負うことを納得しないで行動したその人にこそ責任があることは明白です。

失敗をいつまでも他人のせいにしていては、改善と成長の循環は回っていかないと思います。

 

私のブログでは、資産の仕組み作りを通して、こういったメンタル的なことをお伝えしていってるつもりです。

たくさんチャレンジして、たくさん失敗して、たくさん成功する

これこそ正しいステップだと思います。

 

私見が長くなりました。

最後までご覧いただいた方、ありがとうございました。

引き続き、当ブログをよろしくお願いします!

 

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Comment

  1. おかん より:

    ^_^おはようございます。

    2018年3月ヤマダ電機のクロス出来ずに終わりましたが、端株だけ保有してしまいました。
    端株の注文、取り消せなくて。

    いろんなブログ見ましたが、端株の優待についての回答は各社まちまちだったりして、ヤマダ電機は単元株(100株)と書かれてないから、結果出たらわかるかなと。

    まあ、手数料54円入れても700円くらいなので、楽しく保有しときます。

    • ikm3150 より:

      おかんさん、お返事が遅くなり申し訳ありません。

      おかんさんの優待クロスの取り組み方だったら必ず長期的視点なら利益が積み重なっていくだろうと確信しています。

      自信を持ってそのまま取り組みを継続していただければと思います。

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