フライングクロスが終わった後からでもできる7つのこと

欲しい銘柄の在庫は確保できましたか?
今から悔やんでも結果は変わりませんので、今からでもできることをしっかりやっていきましょう!
1 注文照会をする
しっかり注文照会して、間違った注文を入れていないか確認しましょう。
取引ボタンをクリックしたら、「注文照会」というタブがありますのでクリックして注文内容を確認してください。
信新売(6ヶ月)と書いてあったら制度信用で注文を出していますので気をつけてください。
信新売(5日)が一般信用売り(短期)で注文できているということですからね。
2 確保した銘柄の現在の在庫状況を確認する
確保した銘柄が今でも取れるか確認してみましょう。
次回の大きな参考となります。
現在◎だったとしたら、次回は今回取れなかった銘柄から注文を入れてみるといった対策も可能です。
3 確保した銘柄の注文取消を検討する
今回みなさんが確保したのは、ご存知のとおり
「手数料がたくさんかかるけど在庫が確保できる可能性が一番高い」
取引手法です。
もし明日でもその銘柄が確保できるならそっちの方がもちろん良いわけです。
「もし確保できるなら」
です。
現在(フライングクロスの日の20時)、在庫が◎だったら明日の朝まで◎の可能性は非常に高いと思います。
ですが、明日の19時在庫があるとは限りません。
みんなできるだけ手数料を抑えたいわけですから、明日の19時に注文が殺到して取れない可能性ももちろんあります。
今日と明日では、どのくらいの手数料の差になるのか確認してみてください。
まとめ記事にフライングクロスと翌日にクロスする手数料の違いが記載してありますよね?
その手数料の差で
「明日たとえ在庫が確保できなくても仕方がない」
と思えるのでしたら、思い切って注文を取り消すのも一つの選択肢です。
私は、「安心料」としてそのままフライングクロスしておくことをおすすめします。
4 現物株をどの取引で確保するかを検討する
一般信用売りの在庫が確保できたならもう焦ることはありません。
ゆっくり手数料の計算をしましょう。
①現物買いをして、現物株を確保するのが良いか。
②制度信用買いして、現引きをして現物株にするのが良いか。
「信用買い」から「現引き」で手数料を節約!実は節約のチャンスは2回ある!?取引金額ごとの目安も一目でわかる!
↑ちゃんと過去にみなさんのお役に立てる記事がありますので是非検討してみてください。
5 もう一度今日確保した銘柄で良いのか自分の口座残高と相談する
今日はフライングクロスですので、今日で資金を使い果たすと今後もうクロスすることができなくなります。
案外直前に残っている銘柄を最小の手数料で確保した銘柄の方が大きな利益を出すことも少なくありません。
過去の記事に直前でも取れたまとめ記事がありますので、それで確認してみるのもいいと思います。
前日でも取れた!12月の株主優待つなぎ売り(クロス取引・タダ取り)19銘柄
↑参考になるはずです。
6 明日の戦略を練る
フライングクロスで全て終わったわけではありません。
まとめ記事を利用して、現状で自分の資金が最大限活用できる作戦を立てましょう。
翌日の19時0分に注文が通ったりするかもしれませんよ?
7 望みは薄いが注文を取消した投資家の在庫を狙う
これは労力の割にリターンは少ないかもしれませんが、諦めずに探し続ければ、偶然注文を取消した人の在庫を自分が取れるかもしれません。
私がやっているように、経験がある投資家はとりあえず在庫を確保してからどうするか判断する人も多いはずです。
何度も何度も狙っていた銘柄の信用売り画面を更新して在庫があるタイミングが来るのを気合と根性で粘ってみてもいいかもしれません。
まとめ
意外に7つもありましたね。
一つ一つしっかりやってみてください。
株主優待クロス取引は、こういう小さい努力を積み重ねるのが利益を伸ばすコツです。