前日でも取れた!12月の株主優待つなぎ売り(クロス取引・タダ取り)19銘柄

12月27日の15時までが株主優待の権利をもらえる時間でした。
いわゆる「権利付き最終日」ですね。
「株主優待つなぎ売りをもっとも低コストでできる日」
でもありますが、
「もうすでに人気の株主優待銘柄は証券会社にもう在庫がなく、欲しくてもつなぎ売りできない日」
でもあります。
株価は平成28年12月27日(株式市場が開く前)現在のものです。
1 前日に株主優待つなぎ売りをして株主優待をもらう権利を取得できた銘柄(在庫がまだあった銘柄)
(1)サッポロホールディングス
もらえる株主優待 350mlのビール8本(2000円相当)と自社子会社経営レストラン割引券(20%OFF)5枚
必要残高 3050円×200株=610,000円
つなぎ売りに必要な手数料 525円+388円+391円=1304円
(2)アサヒグループホールディングス
もらえる株主優待 ビールなど1000円相当の商品
必要残高 3716円×100株=371,600円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+238円=737円
(3)キリンホールディングス
もらえる株主優待 ビールなど1000円相当の商品
必要残高 1994.5円×100株=199,450円
つなぎ売りに必要な手数料 199円+154円+128円=481円
出典:n0099nap.web.fc2.com
(4)オエノンホールディングス
もらえる株主優待 720ml入りの焼酎
必要残高 271円×1000株=271,000円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+174円=673円
(5)コカ・コーラウエスト
もらえる株主優待 コーラなど18本
必要残高 3435円×100株=343,500円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+220円=719円
(6)コカ・コーライーストジャパン
もらえる株主優待 コカ・コーラなど12本(1440円相当)
必要残高 2548円×100株=254,800円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+163円=662円
(7)カゴメ
もらえる株主優待 1000円相当のカゴメ製品
必要残高 2915円×100株=291,500円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+187円=686円
(8)日本たばこ産業
もらえる株主優待 1000円相当の商品(水など)
必要残高 3940円×100株=394,000円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+253円=752円
出典:sites.google.com
(9)ヒューリック
もらえる株主優待 3000円相当の商品
必要残高 1070円×300株=394,000円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+206円=705円
出典:thepack.jp
(10)ザ・パック
もらえる株主優待 1000円のクオカード
必要残高 2703円×100株=270,300円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+173円=672円
(11)大塚ホールディングス
もらえる株主優待 3000円の自社グループ製品
必要残高 5100円×100株=510,000円
つなぎ売りに必要な手数料 525円+388円+327円=1240円
(12)DIC
もらえる株主優待 自社青汁30袋(3980円相当)とDIC川村記念美術館入館券付絵葉書2枚(千葉県佐倉市にあります1枚1000円前後)
必要残高 3645円×100株=364,500円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+234円=733円
(13)楽天
もらえる株主優待 合計2800円相当のクーポンや楽天証券の手数料割引など
必要残高 1160円×100株=116,000円
つなぎ売りに必要な手数料 199円+154円+74円=427円
(14)小林製薬
もらえる株主優待 5000円の自社製品と10%OFF通販割引
必要残高 5130円×100株=513,000円
つなぎ売りに必要な手数料 525円+388円+329円=1242円
出典:kensetsu.ipros.jp
(15)岡部
もらえる株主優待 500円のクオカード
必要残高 994円×100株=99400円
つなぎ売りに必要な手数料 150円+154円+64円=368円
(16)マブチモーター
もらえる株主優待 千葉・香川県産2000円の自社製品
必要残高 6210円×100株=621,000円
つなぎ売りに必要な手数料 525円+388円+398円=1311円
出典:siix.co.jp
(17)シークス
もらえる株主優待 1000円のギフトカード
必要残高 3995円×100株=399,500円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+256円=755円
出典:job.career-tasu.jp
(18)パイロットコーポレーション
もらえる株主優待 自社製品
必要残高 4870円×100株=487,000円
つなぎ売りに必要な手数料 293円+206円+312円=811円
(19)三陽商会
もらえる株主優待 セール招待券
必要残高 176円×1000株=176,000円
つなぎ売りに必要な手数料 199円+154円+113円=466
2 株主優待つなぎ売りをするにあたって気をつけること
(1)実際の株価分ではなく、値幅制限分の残高が必要
上の画像の青い○をしている値幅制限の一番高い株価分の資金が必要になります。
実際にその多めの資金を使わないですが、成り行き注文は値段に関係なく注文する取引ですので、その日制限されている株価の一番高い金額で注文を見積もっているのでこういう風になってしまいます。
(2)一般信用売りできる在庫があるかをチェック
SBI証券ですと、上の画像の水色の○のところに、
一般/日計り売建受注枠
という記載があります。
そこが×(在庫なし)なのか、残りわずか)なのか、◎(余裕あり)なのか
よく確認することが必要です。
×(在庫なし)の場合は、一般信用売りすることができませんので、逆日歩のリスクのない株主優待つなぎ売りができないことになります。
▲か◎なのかを確認してからつなぎ売りしますので、まず一般信用売りから注文を入れます。
現物買いをしてから、一般信用売りをすると時間差で一般信用売りの在庫がなくなってしまうかもしれませんので、素早く行動する必要があります。
(3)SBI証券の信用売りの在庫は19時に切り替わる
様々なサイトにも書かれていますが、株主優待つなぎ売りを知っている人は19時を待ち受けて、一斉に一般売り注文を入れる準備をしています。
人気の銘柄であればあるほど権利付き最終日より前の日に一般信用売りできる在庫がなくなってしまいます。
ですから前日につなぎ売りを試みるならば、19時にスタンバイしておくことをお勧めします。
(4)前日につなぎ売りをするのではなく、前々日につなぎ売りをしておいた方が手数料が節約できる
これは、前日につなぎ売りしようと思って気づいたことです。
つなぎ売りとは、現物買いと信用売りを同時に行って株価下落のリスクをなくす投資手法ですが、現物買いをして手に入れる現物株は、必ずしも現物買いしなくても手に入れることができるのです。
どういうことかというと
ア 信用買いの注文を入れます。
イ 信用買いが約定したあとに、「現引き」の注文を入れます。
ウ 現物株が手に入ります。
このようにも現物株は手に入れる事ができるんですね。
なぜこのようにひと手間かけるのかというと、どこの証券会社でもほとんどの場合
現物取引よりも信用取引の方が手数料が安い
からです。
信用買いをしたものを、現物株に替える「現引き」は手数料がかかりません。
ですから実質信用取引の手数料で現物株を手に入れることができるのです。
しかし、この方法にもデメリットがあります。
それは、一日早くつなぎ売りをしないといけないことです。
株主優待つなぎ売りとは、株価下落リスクを避けるために市場が空いていない時間帯に注文を入れることが原則です。
ということは、信用買いの注文が約定するのは、翌営業日の市場が開いてからです。
翌営業日に約定した注文をまたその日の市場が閉まった時間に現引きの注文をするわけですから一日余分に時間がかかってしまいます。
ただし、信用買いの注文が約定した日の市場が開いている時間に現引きの注文を入れることができる人は通常の現物買いをするつなぎ売りをする人と同じ日にちでつなぎ売りすることはできます。
私は、日中仕事をしていて、株の取り引きができませんので、私は一日早くつなぎ売りすることが必要だったということです。
50万円以上の大きい金額の取引になると節約効果は大きくなります。
(5)GMOクリック証券から移管してくるという技もあるみたい
つなぎ売りは奥が深いです。
取引手数料最安で移管手数料が無料の証券会社「GMOクリック証券」。
取引手数料が最安のGMOクリック証券で現物株を手に入れて、それを一般信用売りするSBI証券などに現物株を引越させると手数料がさらに安くすることができるようです。
移管には1週間以上手続きに時間が必要だったりするので、早めに取引することが必要になってきます。
※株主優待でGMOクリック証券の手数料キャッシュバックがある、GMOインターネットとGMOクラウドの現物株を保有することにしました。
こうやってGMOクリック証券を使って株主優待つなぎ売りするのをやらざるを得ない状況を自分自身で作ることは、自分自身を新しいことへのチャレンジをちゃんと実行に移させるコツです。
お得だとわかっていても自分自身を行動させられないのが人間というものですから、新しいことにチャレンジする時はこうやって一つ工夫をすると良いと思います。
まとめ
前日に取れる銘柄の特徴として、
・優待利回りが低い
・換金性が悪い
と言えます。
しかし、この取引をすべて行えば、手数料合計11,000円ほどで、約3万円くらいの株主優待を手に入れる事ができます。
前日に取れる銘柄でもしっかり利益を出すことができました。
一つ一つの利益は小さくても、それが積み重なれば大きいです。
この記事を読んだ人がする行動は、1月の株主優待銘柄をチェックして、実際に株主優待つなぎ売りをやることです。
「良さそうだなぁ」ではなく「やる」のです。
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こんにちは!「とら」です。
お前誰だよ?って声が聞こえてきたので、
少し自己紹介しますね^^
私はみなさんと同じように本業をしながら
ネットビジネスをやっていて、
月100記事以上ほぼ自動で記事作成できるようになって
本業卒業間際
の男です。
とらのプロフィールページ
全然センスもかけらもなかったし、
ビビって行動できないような人間でしたが
なんとか仕事をやめられるくらいの
仕組みを作ることができました。
正直な話、正しい方法さえわかっちゃえば
誰でもできると思います。
もちろん、仕組みができるまでは
たくさんの作業と時間は必要で
そこはめちゃくちゃ頑張らないといけません。
(1クリックで楽に稼げるは「サギ」です笑)
今までは株主優待クロス取引の情報を中心に
お届けしてきましたが、今後は優待クロスなどを活かして
本業を卒業できる方法をこれからは
情報発信していきます^^
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