SBI証券でフライングクロスで残った現物の処理方法について

 

SBI証券でのフライングクロスで優待を取得する場合の逆日歩について教えて貰えないでしょうか?

株主優待権利確定日の15営業日前の前日にクロス注文を掛け、権利確定日の15時半以降に
「強制執行になる売りの部分」を補う為に制度信用売りを新規に発注して翌日に現引き現渡ししようと思うのですが、この場合、逆日歩はほとんどかからないという認識で合っていますでしょうか?

それとも逆日歩が大きくかかる可能性があるのでしょうか?

↑読者さまのコメントより引用

ということでこの回答をして行きます。

SBI証券でフライングクロスをすると

↑こんなお知らせが届いて、

強制決済しますよ〜


とアナウンスがあります。

権利落ち日に強制決済されるようにクロスすることをフライングクロスと言いますが、クロスしているので、

現物保有している分が残る

わけですよね。


だから、

この残った現物を制度信用売りして、再度クロス状態にして現渡する


① 手数料の節約になりますよね?

でも、

② 制度信用だから逆日歩のリスクはあると思いますが、ほとんどないんですよね?

というご質問内容ということになります。

① 手数料の節約になりますよね?

答え→なると言ってよいでしょう!

↑こちらが現物売りでアダストリア200株を売却した場合の画面です。

スタンダードプランで250円の手数料となっています。

↑こちらの画像はアダストリア200株を制度信用売りするした時のものです。

スタンダードプランで180円の手数料です。

単純に同じ内容ですが

70円の手数料の節約になりますね。

信用買いの金利は、その日のうちに返済しても、1日分かかります。

このアダストリアの場合で30円程度ですので、まあ、少しは現物売りより節約できる程度ですね。


概ね、クロス金額が大きくなれば、節約効果は大きくなっていくと思ってください。

② 制度信用だから逆日歩のリスクはあると思いますが、ほとんどないんですよね?

答え→ありません


信用金利と紛らわしいですが、そもそも、その日のうちに返済すれば、逆日歩はかかりませんので、ほとんどどころかリスクはありません。

ただし、その日のうちに現渡しができなかった(し忘れた)などの場合も私たちは人間ですからミスすることも考えておくべきでしょう。


この記事に詳しく書いていますが、逆日歩は

約定金額


権利付き最終日など特定の日であるかまたは、特定の銘柄であるか

などによって決まっています。

権利付き最終日の翌営業日は、まず特定の営業日には当たらないでしょう。

貸株注意喚起銘柄などになっていると逆日歩が高くかかる可能性もありますが、そもそも逆日歩というのは、

株を調達してくるコスト

ですので、需要と供給が大きく影響します。

権利付き最終日という日は、クロスする投資家や翌日の株価の下落を狙って信用売りすることが増えるので、需要が最も多くなるタイミングと言えます。

しかし、翌営業日には株を持っている必要がこれらの投資家には無くなりますので、ほぼ返済されますので、株不足は一気に解消され、

逆日歩がかからない

ことがほとんどでしょう。

したがって、当日に現渡ししなかったとしてもそれほど大きなリスクとは考えられません。

まとめ

こういう節約も積み重なれば、大きなコストになっていきますからバカにはできませんね。

ただ、上にも書きましたが、自分がミスする可能性はありますので、逆日歩を若干払う場合と信用金利もかかってきます。

現物売りに比べ、手順は増えますので、回数を重ねるごとにミスはする可能性は増えていくと考えるべきでしょう。

こういうメリット・デメリットも理解した上で、ご利用いただければなと思います。

 

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