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株主優待クロス投資家には絶対楽天証券はおすすめ!手数料も徹底比較

とら
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とら
妻や子供の心理的ショックを機にビジネスオーナーを本格的に志しました。 妻や子供のためにたくさんの時間を使いたかったのでサラリーマンをやめたいと思ったからです。 サラリーマンにはたくさんの拘束時間が必要。 その拘束時間を妻や家族のために使いたい。 そんな出来事と考えが私を動かしました。 株主優待クロス取引の情報を中心に、ふるさと納税・楽天経済圏などお金の知識を付けて実践していき、資産を仕組みを作っていくブログです。 複数サイト運営し、収益化できるようになったノウハウについてはメルマガで情報発信しています。 2020年4月からメンバーさんと一緒にサイト運営するようになりました。 私が今伝えたいのは、「夢が叶うまで行動を続けたら、大人からでも叶う」「一人で頑張るより、みんなでやった方が効率良いし、めっちゃ楽しい!」ってこと。

株主優待クロス投資家にとっては2020年6月現在、SMBC日興証券と二強とも言える楽天証券。

 

・株主優待クロス取引を始める時

・ある程度優待クロスに馴染んできた時

結局、

「どの証券会社を使えばお得なんだ〜?」

って思いますよね。

 

私は最初よくわからず、有名どころの証券会社の口座はほぼ全て開設したのですが、その中で感じた楽天証券の特徴を

「株主優待クロス投資家目線」

で徹底解説します。

 

ただでさえ一つ一つの利益はそれほど大きくない株主優待クロス取引にとって手数料を安く済ませることは死活問題ですよね!

もっと安くクロスできる方法があるのにそれを知らないなんて損しちゃってますよね。

浮かせた手数料でランチ食べたりできるくらいコストを節約することはできると思いますのでしっかり読み進めてくださいね。

 

これを見れば、楽天証券の特徴がよくわかるようになって、

・楽天証券の口座を開設していなかった人は

「とりあえず、口座だけは作っておくか〜」

・口座開設はしていたけどうまく活用していなかった人は

「解説してあった通りやってみよ!」

って思ってもらえるようになると思いますよ。

 

これから優待クロスを始めるっていう初心者さんは、目次の中から「まとめ」をクリックして、まとめをご覧になってから記事内を見てもらうと全体を把握した状態で読み進めることができると思うので、試してみてください^^

 

楽天証券の手数料プラン

楽天証券には2つの手数料プランがあります。

それぞれの手数料コースは毎営業日変更することができます。

詳しいやり方はこちら(楽天公式HP)

超割コース

業界最低水準の手数料になっています。

通常はこのコースの設定をオススメします。

(詳しい理由や手数料は少し後に書いてあります。)

いちにち定額コース

現物取引と信用取引を合計した1日の合計取引金額で取引手数料が決まります。

この手数料プランの一番の特徴は、

「1日の取引金額50万円までは手数料0円」

という点です。

 

この特徴を株主優待クロス取引として上手に利用するなら

株価が2500円以下の銘柄をクロスする際に利用します。

例(1日の取引)

銘柄A

株価2400円

現物買い

2400円×100株=24万円

信用売り

2400円×100株=24万円

合計約定代金

24万円+24万円=48万円

 

1日の取引金額が50万円までに収まっているので、クロスにかかる売買手数料は無料となります。(信用売りの貸株料だけかかります。

参考貸株料

例えば、上記の24万円の銘柄を一般信用売り(無期限)7営業日借りると

51円

の貸株料です。

結局この場合(合計取引金額48万円)のクロスにかかったコストは?

51円

 

クロスの売買手数料0円+貸株料

ですからこの金額だけでクロスすることができます。

 

こうやって1営業日につき株価が2500円以下の銘柄を1銘柄ずつクロスしていく方法がコストを最小化させるテクニックです。(もちろん、株価が1000円の銘柄だとすると2銘柄ずつ確保していけます)

 

50万円を超えると一気に割高になるので株価が2500円を絶対上回らない銘柄を選びましょう。

1日の取引金額合計 手数料
50万円まで 0円
100万円まで 943円(税込)
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加
3,300円(税込)

 

超割コース手数料

こちらには超割プランの詳しい手数料について書いていきます。

楽天証券を語るには外せない大口優遇についても記載してあります。

現物手数料

ほぼ使うことないでしょうが、参考に載せておきます。

取引金額 手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで 535円(税込)
150万円まで 640円(税込)
3000万円まで 1013円(税込)
3000万円超 1070円(税込)

信用手数料

取引金額 手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)

十分安い水準だと思います。

現引・現渡手数料

無料

事務管理手数料

ちょっと難しい話で細かい話なので、初心者の方は読まないでもらっても大丈夫です。

1ヶ月経過するごとに1株あたり10銭+消費税

(最低でも100円+消費税はかかります)

具体的に考えてみると

・100株なら110円(税込)

10銭×100株=10円ですが、最低でも110円かかるので、100株でも110円かかってしまいます。

・1000株でも110円(税込)

10銭×1000株=100円+消費税です。

 

なのでほとんどの場合は1ヶ月間クロスしたとしても110円で済むと考えてください。(1000株を超えるクロスは珍しいと思います。)

ちなみに2ヶ月間クロスしたら220円かかるといった感じです。

事務管理手数料に関する細かい話

1ヶ月ってアバウトだけど??と思いますよね。

6月30日に新規信用売り建てして7月30日に返済した場合
1ヶ月分事務管理手数料を支払うと考えてください。

(こんなに1日単位で気にすることはほとんどないと思いますが)

 

超割コース大口優遇手数料

大口信用手数料

約定金額 手数料
約定金額にかかわらず 0円

信用売りにも手数料がかからなくなるし、強制決済の怖いいちにち信用買いを利用しないでクロスすると行った選択もできる。(100万円以上の約定代金のものはいちにち信用の方がコストは安くなります)

大口現物手数料

上級者ならこの「0円」を小分けに注文するなど上手に使えると思います。

取引金額 新手数料
10万円まで 0円
20万円まで 110円(税込)
50万円まで 261円(税込)
100万円まで 468円(税込)
150万円まで 559円(税込)
3000万円まで 886円(税込)
3000万円超 936円(税込)

大口優遇達成の条件

まいにち判定 信用取引 本日の新規建約定金額の合計が「5000万円以上」
1ヶ月の新規約定金額の合計が「5億円以上」
本日15:30時点信用建玉残高が「5000万円以上」
まいつき判定 貸株 1ヶ月の平均残高が「5000万円以上」
投資信託 1ヶ月の平均残高が「5000万円以上」

この「いずれか」を達成すれば3カ月間、大口優遇が受けられます。
まいにち判定は「翌営業日」から、まいつき判定は翌月から大口優遇が適用されます。

現実的に達成可能な条件は?

本日の新規建約定金額の合計が「5000万円以上」

です。

大口優遇達成の具体的やり方は?

こちらに詳細が記載してあります。

900万円程度の資金がない方はそもそも達成できないので、読まないでも大丈夫です。

大口優遇達成後の楽天証券の位置付けは?

日興証券を上回る最安でクロスできる証券会社と言っても過言じゃないでしょう。

 

貸株料・信用金利

貸株料と信用金利は手数料プランに関係なく同じですから安心してください。

貸株料(信用売りにかかる)

制度信用売り 年1.10%
一般信用売り「無期限」 年1.10%
一般信用売り「短期」 年3.90%
一般信用売り「いちにち信用」 年1.80%(1注文の約定金額100万円未満)
年0.00%(1注文の約定金額100万円以上)

無期限の1.10%は業界ほぼ最安水準です。

信用金利(信用買いにかかる)

制度信用買い 年2.80% 優遇金利 2.28%
一般信用買い「無期限」 年2.80% 優遇金利 2.10%
一般信用買い「いちにち信用」 年1.80%(1注文の約定金額100万円未満)
年0.00%(1注文の約定金額100万円以上)

一般信用買い「いちにち信用」をうまく使うことでクロスコストをかなり安くすることができます。

いちにち信用を利用する際は強制決済されないように気をつける

いちにち信用買い→現引きは、現物取得にかかるコストをほぼ無料化できる優れたテクニックですが、かなり多くの投資家が経験しているデメリットがあります。

それが強制決済です。

 

強制決済には下記の多額の手数料(オペレーター手数料)がかかります。

約定代金30万円まで 3250円(税込3575円)
約定代金30万円超 3450円(税込3795円)

緻密な手数料計算を大きく狂わせるのが、

自分が忘れてしまう(ヒューマンエラー)

です。

 

ほんとうっかり注文を入れ忘れるってことってよくあるミスなんです!

絶対に自分がミスしないとは言い切れないので、このリスクは常に考えて利用してください。

 

一般信用売り

種類

「無期限」と「短期」があります。

無期限

返済期限「無期限」の一般信用取引です。

特徴としては貸株料が短期より大幅に安いですが、直近の権利確定日の一般信用売り取り扱い銘柄数は短期に比べて少ないと思います。

短期

返済期限「14日」の一般信用取引です。

14営業日じゃなくて「14日間」ですから他の証券会社と短期のタイミングがずれているところも見逃せないところです。

参考:SBI証券公式HP

したがって、短期の中では比較的コストが抑えられる傾向にあります。

2020年スケジュール(予定)
対象月 銘柄発表日 売建可能日
1月 1月15日(水) 1月20日(月)
2月 2月12日(水) 2月17日(月)
3月 3月13日(金) 3月18日(水)
4月 4月14日(火) 4月17日(金)
5月 5月13日(水) 5月18日(月)
6月 6月12日(金) 6月17日(水)
7月 7月15日(水) 7月20日(月)
8月 8月13日(木) 8月18日(火)
9月 9月14日(月) 9月17日(木)
10月 10月14日(水) 10月19日(月)
11月 11月12日(木) 11月17日(火)
12月 12月14日(月) 12月17日(木)

注文ができるのは「売建可能日」の前営業日の19時からです。

「無期限」「短期」取り扱い銘柄を確認する方法

楽天証券のHPにログインして「国内株式」→「信用取引情報」→「一般信用売建銘柄」と進むと確認できます。

 

楽天証券の株主優待クロス取引の使い勝手

一般信用売りの在庫の状況

各証券会社の中で無期限信用はSMBC日興証券の次くらいに在庫がなくなる傾向にあります。

在庫の総数的な感覚はそれほど多くはないと思います。

したがって、無期限信用を使ってクロスするならかなり早めにクロスする必要があると思います。

一般信用売り補充のタイミング

19時ちょうど

毎日この時間に一般信用売りの注文ボタンの早押し競争(争奪戦)が行われています。

他の証券会社との関係

SBI証券、GMOクリック証券も同じ19時なので、どの証券会社で争奪戦に参加するか判断する必要があります。

徹底的に在庫確保にこだわるなら

一日の中で

17時 日興証券の争奪戦に参加
19時 楽天証券・SBI証券・GMOクリック証券の争奪戦に参加
19時〜20時 auカブコム証券の抽選に申し込み
20時 マネックス証券の争奪戦に参加

という風にスケジュールを組むと良いと思います。

コスト面

大口優遇を達成後は、業界最安水準で間違いありません。

信用買い→現引きを上手に使うことによりほぼ貸株料のみのコストにすることができます。

他の証券会社との関係性

楽天証券 大口優遇達成後はクロスの中心を楽天証券に考える
SMBC日興証券 楽天証券の準ずる位置付けとして考える
マネックス証券 人気銘柄を取りこぼした時のサブとして無期限信用を利用する
SBI証券 アクティブプランで短期を使って少しずつクロスを進める
GMOクリック証券 キャッシュバックがあれば短期で取れていないのを取っていく
auカブコム証券 現物は他の証券会社を利用する前提で抽選を申し込んでいく
松井証券 50万円以内に収まる銘柄用として利用する

他の証券会社との手数料の比較

現物手数料

証券会社名 1注文毎の現物売買手数料(税込)
〜10万円 〜20万円 〜50万円 〜100万円
楽天証券 99円 115円 275円 535円
SBI証券 99円 115円 275円 535円
GMOクリック証券 96円 107円 265円 479円
松井証券 0円 0円 0円 1100円
マネックス証券 110円 198円 495円 1100円
auカブコム証券 99円 198円 275円 1089円
SMBC日興証券 137円 198円 440円 880円

 信用手数料

証券会社名 1注文毎の信用売買手数料(税込)
〜10万円 〜20万円 〜50万円 〜100万円
楽天証券 99円 148円 198円 385円
SBI証券 99円 148円 198円 385円
GMOクリック証券 97円 143円 187円 264円
松井証券 0円 0円 0円 1100円
マネックス証券 105円 154円 209円 369円
auカブコム証券 0円 0円 0円 0円
SMBC日興証券 0円 0円 0円 0円

※auカブコム証券は別途、品受・品渡手数料がかかります。

楽天証券の株主優待クロス取引以外の活用方法

IPO

2019年は取扱実績26件と増加傾向

100%ネット配分でほぼ100株が申込上限のため、ほぼ完全平等抽選となっています。

ポイント投資

楽天SPU(スーパーポイントアップ)のために私も利用しています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

ちなみに

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

を積立しています。

まとめ

楽天証券の手数料プラン

・超割コース

・いちにち定額コース

の2種類がある。

超割コースの手数料

・現物も信用も業界最安値水準

・事務管理費はかかる

大口優遇の手数料

・信用手数料が0円になるので、様々な戦略も取ることができる。

・大口優遇条件達成には「本日の新規建約定金額の合計が5000万円以上」が現実的

・詳しいやり方の関連記事があります

貸株料・信用金利

・貸株料は無期限1.1%、短期が3.9%

・いちにち信用買いは手数料無料、かつ、約定代金100万円以上で信用金利も0円になるので現物の移管にも使える

ただし、強制決済にならないように気をつけないといけない。

一般信用売り

・短期と無期限の2種類がある

・短期の返済期限は14日間で他の証券会社とずれている

楽天証券の株主優待クロス取引の使い勝手

・クロスにかかる全体的な手数料が安くすむため、一般信用売りの在庫がなくなるのは早め

・補充のタイミングは19時

・コスト面は、大口にならなくても最安水準、大口ならほぼ間違いなく最安

・他の証券会社との関係性は、楽天証券と日興証券を中心にあとはサブ的な運用が基本線

他の証券会社との手数料の比較

比較した結果、現物、信用とも業界最安水準

楽天証券の株主優待クロス取引以外の活用方法

・IPO

・ポイント投資

で活用すると良さそう

 

楽天証券はしっかり使いこなせば株主優待クロス取引の大きな武器になることはわかってもらえたと思います。

楽天証券の魅力を最大限発揮するにはやはり大口優遇の取得がかかせません。

 

ただし、1000万円近い資金がないと難しいので、人を選ぶ証券会社とも言える側面もああります。

その点、日興証券の方が万人受けするけれど、その分楽天証券の方が一般信用売りはやや取りやすい傾向にもあると思います。

 

楽天証券だけではないですが、各証券会社それぞれ特色がありますから、それを十分理解して自由自在に使いこなして、可能な限り利益を最大化させたいですね。

各証券会社の特徴を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

今回の記事では、初心者さん向けの記事内容でしたが後日、上級者向けにも記事を作成する予定ですので、上級者の方も楽しみにしていただければと思います。



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こんにちは!「とら」です。

お前誰だよ?って声が聞こえてきたので、

少し自己紹介しますね^^


私はみなさんと同じように本業をしながら

ネットビジネスをやっていて、

月100記事以上ほぼ自動で記事作成できるようになって

本業卒業間際

の男です。

とらのプロフィールページ

 全然センスもかけらもなかったし、

ビビって行動できないような人間でしたが


なんとか仕事をやめられるくらいの

仕組みを作ることができました。


正直な話、正しい方法さえわかっちゃえば

誰でもできると思います。


もちろん、仕組みができるまでは

たくさんの作業と時間は必要で

そこはめちゃくちゃ頑張らないといけません。

(1クリックで楽に稼げるは「サギ」です笑)


 今までは株主優待クロス取引の情報を中心に

お届けしてきましたが、今後は優待クロスなどを活かして


本業を卒業できる方法をこれからは

情報発信していきます^^

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