あの本田圭佑選手も使ってるかも！？成長を加速させる方法～OATHの法則の応用

みなさんOATHの法則をご存知でしょうか？

この考え方を自分の成長に応用することで効率よく自己を高めていくことができます。

 これは、お客さんにどういう文章を書いたら買ってもらえるか（コピーライティング）の考え方で、お客さんの意識レベルによって文章を変えないといけないですよといった法則のことです。

OATHとはそれぞれのアルファベットの頭文字をとったもので

O→oblivious（無知）

A→apathetic（無視）

T→thinking（考えている）

H→hurting（苦痛）

の状態のことです。

Aの方が売るのが難しくて、Hの方に近づくにつれて売りやすくなってきます。

例えば、Aの意識レベルの人は

そもそも自分の商品のことについて無知な訳ですから、

自分の商品はこんな商品で
↓
あなたはこんな問題を抱えていて
↓
このまま放置していくと大変なことになってしまいます
↓
自分の使えばこう解決します
↓
だからあなたはこの商品を買う必要があるのです

というようなイチから説明をして、理解してもらって、商品を買ってもらわないといけないのです。

一方、Hの意識レベルのお客さんは

そもそも自分の問題を認識していて、その問題を抱えていることが苦痛で苦痛で仕方がなくてその解決方法を喉から手が出るほど求めています。

そんなお客さんには、自ら様々な商品を探しているので、極端な話ですが商品を見せれば買います。

山頂に到着して、喉が渇いて仕方がない状態で自動販売機を見つけ、どんなに値段が高くても飲み物を購入するようなものです。

このように意識レベルによって必要な働きかけが大きく変わってくるのです。

これがどう自分の成長に関係するの？と思われているかもしれません。

私の実体験で問題を解決して成長していった意識レベルの変化を客観的に振り返ってみると、ピッタリとOATHの法則に当てはまっていたのです。

FPの資格を取った時の話

O→私はそもそもFPという資格があることを知りませんでしたし、どういう仕事なのかも知りませんでした。

A→私は、もっと経済的に豊かになりたいなと思っていて、FPという資格はお金の専門家らしいという情報を見つけていましたが、今までの生活を継続して問題解決を無視していました。

T→私は、真剣にこの豊かになりたいという明確な目標を持つようになり、FPという資格が具体的にどういう知識を持った人で、その知識を持てば問題解決ができそうと考えるようになりました。

H→私は、経済的に豊かになるためにはお金の知識が絶対に必要で、お金の稼ぎ方には様々な方法があることも知って、このみ漫然と生活していくことが苦痛になり、FPの資格をとることでその必要な知識が得られて、その得た知識を実践に移せば苦痛から解放されるというふうに気づいたのです。

こんな経緯で苦痛から解放されるために、自然と短期間で集中して勉強をして合格しました。

FPの資格を取った時は上記のような意識レベルの移動があることに気づいていませんでしたが、OATHの法則というのを知ってから自分の行動と意識レベルの変化を客観的にみるとピッタリと当てはまっていました。

 ここまでお話ししても何なんだと思われるかもしれません。

私はこの経験から、

自らを早い段階にHの状態に追い込むために工夫すればいいのだ

と気づいたのです。

例えば、資格を取りたいと思っていたとすれば、

周りの知人たちに資格を取得することを宣言して、取れなかったらみんなに高級レストランの食事をご馳走すると言ってしまうのです。

これは極端な例かもしれませんが、周りに宣言したことにより不合格になったら恥ずかしい気持ちになりますし、金銭的にも大きな負担になるので資格を取得しないことでデメリットがたくさんありますので、資格を取得したい・しなければならないと自らを追い込むことになります。

サッカーの本田圭佑選手がビックマウス発言するのも私は自分自身をHの状況に追い込むテクニックなんじゃないかなと思っています。

これはどのようなことにも応用できると思います。

一度あなたの目標・問題を客観的に見てみてこの法則を応用して、自らを行動する人間に変化させていきましょう。

こうすることで加速度的に成長のスピードが早くなると確信しています。